消費者金融の限度額300万円とか500万円は無意味・・・
消費者金融の限度額について
消費者金融は他のローンに比べて審査が甘くて借りやすくてお手軽なのがメリットです。
アルバイトやパート、自営業者、フリーランス、パート主婦、派遣社員、アルバイト学生など色々な職業の人が幅広くお金を借りれるのが消費者金融の醍醐味です。
しかも担保や保証人が不要でお金を借りれるお手軽性、即日で借りれる迅速性も消費者金融のメリットです。
さて、そんな消費者金融ですが限度額は一体どれくらい借りれるのでしょうか?
消費者金融でお金を借りたい時、人それぞれ借りる目的があるかと思います。
その目的が生活費だったり学費だったり、ギャンブルだったり、遊び費用だったり、デート代だったり、車の維持費だったりと・・・様々です。
お金を借りたい人は、それぞれの目的によって借りたい金額が異なります。
つまり希望する限度額が異なります。
10万円だけで満足する人もいれば、50万円借りないといけない人、中には100万円以上借りたい人もいるでしょう。
しかし消費者金融は目的ローンや住宅ローンとは違い希望通りの限度額を借りれるとは限らないのです。
最終的に限度額は消費者金融会社側が決めます。
希望通りに借りれない場合もあるでしょう。
さて、消費者金融の限度額は一体どのようにして決まるのか?
消費者金融の限度額は借り手の収入や信用度で決まる
消費者金融は基本的に担保や保証人は無しでお金が借りれます。
無担保無保証人ローンは本人の信用度で限度額が決まります。
では、実際に具体的にはどのように限度額が決まるのでしょうか?
簡単な例をあげると以下の通りです。
☆サラリーマンの場合⇒50万円~100万円位
☆派遣社員の場合⇒20万円~30万円位
☆アルバイト、パートの場合⇒10万円~20万円位
☆自営業者の場合⇒10万円~30万円位
やはり、正規雇用者のサラリーマンは一番、収入安定性や信用度が高いので大きな限度額を借りれます(他社の借入が無ければ)
逆にアルバイトやパート、自営業者の場合は収入安定性や信用力が少ないので少し厳しくなるでしょう。
消費者金融の限度額は総量規制を無視できない
さて、消費者金融の限度額を語るには総量規制を無視できません。
法律で決まっているからです。
消費者金融の総量規制とは簡単に説明すると「消費者金融会社はお客の年収の3分の1を超える金額を貸してはいけない」という法律の決まりです。
この総量規制の法律は最近施行されたものですが、この法律のせいで昔みたいに消費者金融からガンガンとお金を借りることができなくなりました。
つまり年収の3分の1に達すると融資がストップがかかるのです(借金額は個人信用情報センターに記録されている)
例をあげると、、サラリーマンのSさんの年収が400万円としましょう。
そのSさんが消費者金融で借りれる限度額は年収の3分の1以内の120万円がマックスです。
これは他社から借りている金額もカウントされております。
従ってSさんが既に他社の消費者金融から120万円を借りている場合はもはや、新規で1円も借りれないと言う事です。
総量規制はそういう厄介な法律です。
国は「多重債務者をこれ以上増やさない為だ」と言う事で総量規制の法律を制定しましたが、借り手からすると「余計なお世話だ!!」と言いたくなりますよね・・・
最近の消費者金融会社の限度額300万円~500万円はほとんど無意味・・・
さて、最近は消費者金融も随分と最高限度額が多くなりましたよね。
最高300万円とか500万円とか
中には限度額800万円とか1000万円という消費者金融も登場しました。
しかし、これらの大金を提示している消費者金融会社の限度額・・・ほとんど無意味です。
こんなに借りれる人はまずいないからです。
総量規制の法律に則ると・・・・300万円を消費者金融で借りる場合は、年収は900万円必要です。
また500万円を消費者金融で借りる場合は、年収は1500万円必要となります。
年収が900万円とか1500万円ある人がそもそも消費者金融でお金を借りるわけがありません。
だから、表上の限度額に惑わされてはいけません。
ほとんどの人は初回50万円が限度でしょう(サラリーマンの場合)
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